JCJ神奈川支部例会
問われる教科書採択
~許されぬ教育への不当介入~
今年7月、神奈川県教育委員会は実教出版の「日本史A」と「日本史B」の採択を希望した高校の学校長に対し、別の教科書へ差し替えるように圧力をかけました。これまでの教科書採択システムを自ら否定する、この前代未聞の県教委の振る舞いは、実教出版版教科書に国旗・国歌の掲揚と斉唱について、「一部の自治体では強制の動きがある」という記述があることを問題視したためとも言われています。
かつて横浜市では、教育現場の声に反し問題の多い育鵬社版教科書をごり押ししたこともあり、神奈川での教科書に対する攻撃が懸念されます。
右派的な言論や運動の高まりを背景として、いま教科書への介入が強まっています。長年にわたり教科書検定裁判を闘ってこられた高嶋伸欣氏に、教科書と教育がゆがめられることの危険性を語っていただきます。
日 時 10月11日(金) 午後6時30分から8時30分
場 所 横浜市健康福祉総合センター8F会議室
(JR・地下鉄「桜木町」駅下車)
講 師 高嶋伸欣氏(琉球大学名誉教授)
参加費 500円
主 催 JCJ(日本ジャーナリスト会議)神奈川支部
協 力 横浜教科書採択連絡会、 港北九条の会
問い合わせ 伊東 090-2753-8012
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