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神奈川支部例会の記事をJCJ機関紙「ジャーナリスト」に載せました。

 九つの年金番号を持つ人も     神奈川支部 現場の話を聞く

神奈川支部では6月23日、横浜市従会館で支部総会と講演会を開いた。
 支部総会は支部活動の停滞について討議し、支部通信をきちんと発行すること、支部会員の活動への参加を促進することを確認した。
 続く講演は年金問題について長年横浜市で年金を担当している人の話を聞いた。
 現場の第一線の人の話だけに具体的だったが歴史的な意味も考えさせる講演だった。
 厚生年金制度が始まったのが昭和17年、太平洋戦争の時。国民年金は昭和36年にスタートして、これは東京オリンピックに向けて都市改造が行われた時期だ。どちらも資金調達の手段として、打ち出の小槌のように金が集められ使われたという。
 地方自治体から社会保険庁に年金事務が移ったのは平成14年。その時、自治体が保管していた台帳を保存するか国に渡すかについて地方からの問い合わせに、国は「敢えて保存する必要はない」という通達を出したという。
     5000万件の年金番号が宙に浮いた問題と払ったはずの個人の年金が記録されていなかった問題とは分けて考えるべきで、浮いた年金番号は統合できれば問題はないという。職が変わるたびに前の年金加入を申告せず
一人で9個の年金番号を持っているケースもあるというが、本人に確認できれば統合は可能だ。
 しかし住民登録は戸籍の読み方を踏襲しているわけでなく、人名は登録担当者の読み方で入力されている。違う読み方で入力された場合、機械ではマッチングできない。
 またありふれた名前は同姓同名のうえ生年月日も同一の人もいて、それを取り違える可能性もある。
 以前の年金事務は手作業で、今の機械処理方式は15年ほど前からだ。電算化に際して膨大な事務作業が発生した。
 以前の台帳も横浜市の一つの区を例に取るとダンボール箱150個ぐらいあり、保管を続けるのも困難になってきたという。平成14年の国の通達以降、過去の台帳はだんだんと処分してきた。
 今の年金制度の欠点は25年間掛けないと年金を受け取れないことで他の国ではもっと短い年月でも受給資格ができる。
 年金問題で一番注目しなければならないのは、今150兆円ぐらいたまっているはずの年金資金がどうなるか、と言うことだという。
 処理でミスが起こりやすい場合や、第三号被保険者(厚生年金加入者の妻など)が短期に就労して、資格が途切れていた場合など具体的な話とともに、全員に年金状況を通知することは可能だが、問題はその後のフォローをどうするか、など現場ならではの指摘が多い講演だった。
 (神奈川支部)
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