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JCJ神奈川支部は4月18日、横浜市・西区の神奈川県民センターで、緊急集会「原発事故と放射能汚染」~映像を通じて考えるを開いた。
 元NHKプロデューサーの桜井均氏、映像ドキュメントの会の荒川俊児氏が制作した映像作品を映写し、原発事故とその報道について、会場からの発言を含め討議を深めた。

 普段は、こんな調子で5W1Hをまずおさえて集会報告記事を書きますが、インターネット上のブログではもう少し違った報告をしたいと思います。

 今回の集会の報告は、動画による撮影やジャーナリスト岩上安身氏によるUSTREAM中継があったことです。そのため視聴する映像の順番を変えて、桜井均氏の制作した「ZONE」(一部)を先に見ました。集会のその部分は中継をしないことにして、著作権上も問題がない映像の上映を後にしました。
 岩上氏は、集会会場からTwitterで発信。その意味でもネット時代の新しい形の集会となりました。

追記 
  横浜市民放送局ポートサイドステーションによるUSTREAM中継も行われました。(文末参照)

 視聴した映像は、3.27の東電前の抗議行動とデモの映像と、「ドキュメントチェルノブイリ」。後者はチェルノブイリ事故の後、石棺を作ってそれを処理するまでの過程を取材した映像に、原子力資料室を主宰した故・高木仁三郎さんが解説をつけたものです。制作者の荒川さんは、今回、それをDVDにしました。「こんな過去のドキュメンタリーを再びDVD化することになるとは思わなかった」と荒川さんは語ります。とても貴重な映像と解説です。チェルノブイリ事故の重大さがよくわかります。

 桜井氏は、まず原爆と原発が放射能という点では、全く違ったものではないことを語りました。桜井氏は子どもの頃の記憶として、核実験で生まれたゴジラと、原子力の開く明るい未来をイメージさせる、鉄腕アトムの妹、ウランちゃんの二つをあげましたが、この二つの側面を突き詰めることなく受容したのは、多くの日本人に共通の体験でしょう。

 しかし世界には、原爆実験場の跡地やチェルノブイリ原発のように放射線量が高く、立ち入りの禁止された「ZONE」がたくさんあります。細胞レベル、遺伝子レベルで生物を破壊する放射線は危険で、「核」と人類は共存できない。 

 けれども、マスメディアが原発を推進する今の体制を問うことができず、福島原発の事故が起き、周辺区域の住民が避難せざるを得ないいまになっても、「脱原発」ということはほとんど皆無だと、桜井氏は指摘しました。

 マスメディアの問題の次に、東電前の抗議行動に見られる市民の運動について桜井氏は語りました。
 
  (続きは夜に書きます) 

(翌日になってしまいました)

 東電前の抗議行動について、桜井氏は稚拙だと感じたそうです。抗議をする人はこれまで活動をしていたわけでない人、なかにはフリーターの人なども多くいたようです。
 
 原発反対運動はこの数年は影が薄かった。テレビでよく取り上げられたのはNHKの番組で言えば、「ワーキングプア」や「ミドルエイジ・クライシス」や「無縁社会」です。雇用の不安や将来への不安が高まり、原発への不安、環境や食の安全への不安は後景に退いた。また反戦の運動も低調です。
 しかし、雇用や老後の不安と、戦争の恐れ、そして原発の危なさは、新自由主義的な政策の帰結としてリンクしているのではないか。桜井さんは、それらを結びつけられる頭脳が出てきてほしいものだといいます。


「ドキュメントチェルノブイリ」を制作した荒川さんは、放射能汚染の危険性について語りました。

 後半は会場からの発言がありました。
 
 ある発言者が、インターネットで情報を知って、デモにも参加した。岩上安身さんのサイトで情報を知って参加したというのをきっかけに、参加していた岩上さんも発言。中継をしていた若い人はボランティアで手伝ってくれていること、記者会見の場では、そうしたスタッフが既存メディアにいじめられること、と発言しました。
 廊下で大臣などに記者が群がっている光景を見たことがあると思います。ぶらさがり取材といいますが、企業ジャーナリストではない市民が、ぶら下がりを撮影すると役所などの情報元から規制を受ける。そうした規制は、記者クラブに所属するマスメディアが発表する側を動かしている。という話です。
 記者会見をフリーの記者などに公開しても、記者会見を形骸化させ、実質的な情報は、ぶら下がりの形で得ようとするわけですね。

 マスメディア報道について、桜井氏は、自分のところの報道でパニックがひきおこされる事態を、メディア企業が何より恐れているから、と説明しました。そこで横並びの報道になっていくわけですね。

 その他にも、浜岡原発の見学会にいった人などから、意見や質問が出されました。詳しくは横浜市民放送局ポートサイドステーションが、動画をアップしてくださっているので、そちらをご覧ください。 


  横浜市民放送局による中継録画
  USTREAM-1  
  USTREAM-2

   
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