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外国人排除デモに反対する会 の声明が出ました。


 主催者声明

 4月11日、「在日特権に反対する市民の会(在特会)」なる右翼団体が主催する「外国人排除デモ」が行われました。蕨で暮らす特定の家族を「犯罪者」呼ばわりして「追い出し」を主張するというデモでした。

 私たちがこのデモの存在を知ったのは、デモが実施されるほんの一週間前です。このデモの存在を伝えるメールが友人から転送されたことをきっかけに、おもに東京に住む幾人かがあつまり話し合いました。法的に不安定な地位にある外国籍の住人を攻撃し、しかも特定の家族をスケープゴートにしようとする「在特会」はあまりに卑怯で卑劣ではないか。排外主義的な風潮が強まっている中で、とにかく抗議の意思だけでも示した方がよいのではないか。私たちはこのように考え、デモへの抗議を緊急によびかけ、当日蕨駅周辺で「在特会」への抗議行動を主催しました。


 しかし4月11日の抗議を私たちはやりきることができませんでした。この抗議行動に参加したひとりが「在特会」の横断幕を「盗んだ」容疑で逮捕され、さらにその3時間後、被逮捕者への弁護士接見と差し入れを求めて蕨署に集まった抗議行動参加者からもうひとりが「公務執行妨害」容疑で逮捕されてしまいました。
 参加者が逮捕された後も、私たちの仲間数人が「在特会」の「外国人=犯罪者」というデマ扇動に抗議し続けていました。しかし、逮捕直後であり参加者の多くはそこに集まることすらできませんでした。そのため長期滞在外国人家族を名指しにして一家の追放を叫ぶ「在特会」の破廉恥な声のみが街頭に流れることになってしまったのです。

 これらの事態は私たちが意図したものではありませんでした。外国人を犯罪者扱いしてその追放を唱え、あまつさえ特定の外国人家族を標的にし、彼らが暮らす街で、彼らとその子どもの名前を連呼し「出て行け!」と叫ぶ。この「在特会」の卑劣なデモに抗議することは、この社会に暮らす者の、外国籍の人々の友人として生きる者の当然の責務だと考えたのです。私たちは、あなたたちの友人はここにある、ということを単純に示したかった。口汚い排外主義者だけがこの社会の住人なのではなく、むしろそのような人々に怒りを持って抗議し、あなたたちとともに暮らすことを望む人間がここにあると示したかったのです。

 4月13日、さいたま地裁は両名に10日間の勾留を、23日にはさらに9日間の勾留延長を課し、ふたりは現在なお警察にとらわれたままでいます。逮捕されたふたりとその近親の方、ご友人には主催者として申し訳なく思います。もちろん不当な権力行使で両名を逮捕し勾留している責任はさいたま地裁と埼玉県警にあります。しかし、私たちの見通しの甘さと行動の稚拙な組み立てがふたりの逮捕を許し、両名のみならずその近親者のみなさんに重大な時間的・精神的・経済的・身体的苦痛を作り出していることも事実です。

 また、さらに私たちはこの社会に不安定な法的地位のまま暮らす外国籍の人々にとてもすまなく思います。私たちの行動が参加者から逮捕者を出してしまったことで、「在特会」によるネガティブ・キャンペーンの材料を与えてしまいました。「在特会」は、排斥の標的としていた在日外国人家族の支持者について「警察に逮捕されるような人たちだ」という否定的イメージをネットを中心に書き立てています。在日外国人に向けられる卑劣な排外主義を許さないという思いから主催者は行動を計画したのですが、綿密な準備ができなかったために、わたしたちの行動が、在日外国人とりわけ「在特会」から名指しされている外国人家族が不利になる材料を生み出したことについて、大いに反省しています。

 もちろんこれで終わりではありません。逮捕された2名とも再び今回の行動について話し合い、日本社会における排外主義的な扇動を孤立化させるために何ができるのかを私たちは考えていくつもりです。私たちがどのように集まり、何を考え話し合ったのか、そして当日の行動において何が問われるべきなのかを、今後明らかにしていきます。

 2009年4月29日 
                       外国人排除デモに反対する会
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