映像から北朝鮮を見る
ゲスト 吉田康彦(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授)
受講料 : 2回 4000円(MediR・APC会員3000円)
[1] 5月12日(火) 19時~21時
「北朝鮮の核・ミサイル開発の狙い、真意はどこにあるか」
繰り返し放映される北朝鮮人民軍の軍事パレードや10年前の「光明星1号」発射映像と写真。メディアで氾濫するこの手の映像や断片情報、願望情報が日本人の北朝鮮観を形づくる上で重要な役割を果たしてきた。ではどのようにしてデマや目くらまし情報を見抜き、冷静に北朝鮮の動向を見きわめることができるのか。今春のミサイル騒動を中心にゲストともに考えます。
[2] 5月19日(火) 19時~21時
「拉致問題の”解決”とは何か」
日本では大々的に報じられたキム・ヒョンヒ元死刑囚の記者会見は記憶に新しい。しかし、日朝平壌宣言以来、拉致問題の解決は何の進展も見せていない。逆に北朝鮮への経済制裁の延長や人工衛星積載ミサイルの撃墜を日本政府が公言したことから、日朝関係全般が凍結したままだ。映像の目くらまし効果のなかで、拉致問題の解決を阻んでいる映像効果や問題点を検証します。
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