プロフィール

JCJkanagawa

Author:JCJkanagawa
FC2ブログへようこそ!


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


最新の記事


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


 JCJ機関紙06年5月号(第578号)の記事を転載します。

 横浜事件集会
 被害者の貴重な肉声が胸に
 「共謀罪」の恐さも例証して

 共謀罪法案をめぐる国会情勢が緊迫するなかで、5月19日、「横浜事件・再審裁判-解明すべき“真実”は何か」という集会が開かれた(岩波セミナールーム。主催・横浜事件再審裁判を支援する会)。参加者は約70名
 会は鈴木さ三男吉・元日本評論社社長(93)の「一つの証言」で始まった。事件後60数年、関係者は殆どが物故したなかで、事件の直接被害者の貴重な肉声である。“てめえらは小林多喜二みたいに殺してもかまわない”とどなりながら加える拷問の様子に、参加者は息をのんだ。
   第一次再審請求以来の弁護人で第四次請求の、弁護団長・大川隆司氏は「治安維持法と横浜事件」と題して講演。治安維持法が改悪しつつ猛威をふるい、大審院判決などで無制限適用を容易化していった軌跡を語った。
 第四次請求の佐藤博史・主任弁護人の講演は「判決書で消された泊会議」。特高が捏造した泊会議=党再建準備会議が、判決文のなかで影も形もなく消え失せていることを指摘、このことこそ事件全体が「捏造」であることの証明と熱弁をふるった。特高の拷問を裁くことはもちろん重要だが、捏造行為の犯罪性、その結果をそのまま判決とした裁判官の責任もまたとわれねばならぬ。第四次に対しまだ何の態度表明もしていない横浜地裁に対し、右のような問題に真正面から答えつつ再審開始せよと求めることを明らかにした。
 最後に、第三次請求申立人・小林佳一郎氏(元改造社・小林英三郎氏長男)、第四次申立人・小野新一(元「改造」編集部・小野幸康人氏長男、斎藤信子(同長女)の各氏があいさつ。それぞれ共謀罪にふれ、反対を表明した。
 ひとの心の中にまで踏み込み、何の証拠がなくても党再建の共同謀議がでっち上げられた横浜事件は、もっとも端的に共謀罪の恐ろしさを例証するものである。このことを強く印象付けるしゅうかいであった。
      橋本進
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://jcjkana.blog102.fc2.com/tb.php/277-88800994

 | ホーム |