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 9月6日は、神奈川の機関紙コンクールの表彰式。
 JCJ機関紙『ジャーナリスト』07年9月号から元・東京土建教宣部長 磯田榮さんの記事を掲載します。

  機関紙は働く者の有力な学習・宣伝物

 機関紙つくりで迷うことがある。誰のために何を伝えるか。JCJ機関紙は商業メディアとどう違うか。JCJ活動にどう役立てるのか。悩みは尽きない。運動を広げ人々をつなぐ機関紙をどうつくるのか。労働運動の混迷の中で、機関紙を活動の一つの手段として発展を続ける東京土建の元教宣部長磯田榮さんに発言してもらった・(聞き手、保坂義久・清水雅彦) 執行部責任の紙面で 
「読まない」現象打ち破れ

 機関が責任をもつ定期刊行物
 企業でも大人数ほど労働者に機関紙具用(読みません)論が圧倒していると労組幹部から聞くと、「今の社会現象ですね」とうなずく前に「あなたの組合は従業員、組合員に本当に信頼されている活動をしていますか」と確かめたくなる。
 ぼくは機関紙編集・発行の母体である労働組合中枢の問題として、位置づけと対策を検討することが先決だと思う。機関紙の紙面はその母体の現状反映だというのがぼくの一貫した主張だから。
 とくに労組機関紙は、機関が責任を持ち、前組合員に公平、平等に定期的に号を追って届ける定期刊行物と規定している。
 これは私が東京土建と言う建設業に従事する労働者の組合に、専従として約37年(組合員として約46年)、そのうち支部7年、本部28年機関紙を編集・発行した経験から得たもの。
 いま労組にとって厳しい環境というけど、それに向かって労働者が総力をあげて闘っている状況だとは思えない。
 組合員への説得活動や組織的学習は当然取り組まれてはいると思うけど。
 労働組合の組織率が年ねん低下の一途で5人に1人。10人の職場でも組合員がゼロの職場になっているとか。機関紙活動の前に労働組合自体の存亡にかかわる状況。「機関紙どころではない」が組織の大半のようだ。まさに「貧すれば貪する」だと思う。
 しかし働く者に5年も続いた「善政」があったろうか。分断や圧迫や差別の中で、その時代に生きて働く者としての人間性を大切にしたい一新で闘い、ハネ返してきたのがこの国の労働者の実態だったのではないか、
 なぜ闘いの武器・統一と団結、そしてその手段としての機関紙が組織機関として位置づけられ、組合員に届けられないのかと思う。

 組合結成費に第一号
 機関紙中心の組合活動受継ぐ

 私は職人と呼ばれてきた建築技術・技能者のことにふれたい。この国の長い歴史の中の確実な働き人として、身を削る厳しい制約の下で体得した技術・技能にふさわしい処遇を受けたことがあったか。
 社会と職場での二重の封建制を打破すべき組織つくりに命をかけた先輩たちが戦前にいた。
 官憲に追われ投獄と職場追放、勘当などをうけた先輩職人が幾人も生きて、私に活動の手本を示してくれた。
 「せめて病気になったときに医者にかかりたい」の願いがかなったのは、戦後1947年1月15日の東京土建一般労組の結成によってである。
 またこの日付で先輩たちは機関紙第1号と明記した「地下タビ」を発行し、参加者に配っている。
 私は15年遅れてこの隊列に加わった。
 しかしこの次点でも建設労働者の就労と生活は願いとは遠く「上げ潮のゴミ」の状態だった。
 スタッフになった私は編集長と話し合って「紙面は仲間たちが革新をもつものにしよう」と話あった。これは特集号で企画して実現していった。

 家族参加の組合活動
 決起集会も月1回の群会議も

 東京土建の加入は個人で任意加入、地域(群という)に所属、月1回の定例会に出席して組合費納入と話し合い、機関紙などの文書をもらい署名等に協力する。主として東京に居住し建設業に従事するという以外に何らの条件もない。
 建築業と言っても職種は多種多様。この人たちを組合(執行部)の方針に団結させ、労働条件改善や社会保険拡充などの仕事やくらし、権利、平和など身近な要求から国政にかかわる問題まで理解のうえ要求実現運動に参加させること。
 例会には家族が代理出席する場合もかなり多い。組合として機関紙発行の目的は、発行することではなく自分達の要求実現のための多数派形成にあるから、その有効な「武器」としっかり位置づけて編集すべきです。
ぼくは社会的存在感の薄れている労働組合が財政や組合員の無関心さを理由に手抜き編集や発行を続けているとしたら責任重大とみます。
 労働組合機関紙の復活は、職場仲間を中心とした労働運動に「家族グルも」という要素を取り入れて、機関紙の紙面では「生活の場=家族ぐるみの発言」という視野をとりいれてみたらどうかと提起したい。

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