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 米軍再編は大きな問題ですが、沖縄をのぞいてあまり話題にはならないようです。基地周辺の地域に近づけば、保守、革新といった従来の枠を超えた住民の異議申し立てと地方自治の模索があるのでしょうが、なかなか報道されません。
 05年神奈川支部では、米陸軍司令部が移転するとされたキャンプ座間を見学しました。こうしたアウトドア型(?)の例会もまた計画中です。



どうして米陸軍司令部が来るの?
6月4日、キャンプ座間を視察


 広いが目立たない基地の存在
JCJ神奈川支部では6月4日、ワシントン州にある米陸軍第一軍団司令部が移転すると伝えられる「キャンプ座間」を視察し、地元の反対運動の人と意見交換した。参加者は17人。
座間市役所横の広場に集合。市役所の建物には司令部移転反対の垂れ幕がかかっている。案内役の相模原市平和委員会の菅沼幹夫さん、座間市職労の斉藤光雄さんから資料が配られる。
歩いてキャンプ座間を目指す。いったん下り、小田急線の踏切を渡る。道は上りになり、緑地(富士山公園子どもの森)を通る。緑地を抜けると広い道(県道51号、町田‐厚木線)に出る。出るあたりに非核宣言の碑が立っている。向かいにキャンプ座間が広がる。
配られた資料によるとキャンプ座間の総面積は2,346,381㎡(国有地が2,336,910㎡)だ。そのうちのおよそ74%は相模原市域という。
基地の南のほうをその道路が横切っていて、北ゲートと南ゲートがその道についている。北のほうは相模原市の市域につながっていて、米軍の補給関係の部門や陸上自衛隊が使用している。南は在日米陸軍司令部、施設管理指令部など司令部機能だ。
 広い道を歩いてしばらく行くとまた傾斜緑地があり、登ると基地のフェンスの際まで行ける。
見渡す右手(南側)の建物には星条旗と日の丸と国連旗が掲げられている。左手にはグラウンドなどがある。基地内は野球場、ゴルフ場、住宅、学校、劇場、教会などがあるという。ゆったりとしてアメリカ型の生活ができるようだ。
そこで平和委員会の人が説明をしてくれた。キャンプ座間は、こうして緑の多い環境でもあり、厚木基地のように騒音がひどいなど迷惑がない。それだけ基地の被害は見えにくい。それでも昔は若い女性の一人歩きなどは危険だったという。
 もとの広い道に戻り、ゲートの前を通って相武台の駅方面に向かう。帰りは広い道を通り市役所まで戻る。
座間市職労の用意してくれた会場で、地元の人から話を聞き討論した。
  「沖縄の負担軽減ではなく…」
米陸軍第一軍団司令部の移転には、座間市こぞって反対して、2週間あまりで、市民の半分の7万の署名が集まった。これから相模原でも20万署名に取り組むという。
 基地機能強化はやめてほしいという声が、保守、革新を問わず、相模原でも座間でも強い。もともとキャンプ座間は戦前に日本帝国陸軍が士官学校建設のため、軍刀で脅して土地を取り上げた経緯があり、地元では基地の返還が悲願だ。
 米軍再編にも地元の疑問はつきない。「自分は安保には賛成だけど、今度の司令部移転には反対する」あるいは「沖縄の基地が来るのなら、沖縄の負担を分け持つので納得もできるが、今までアメリカにある司令部がなぜ今、日本に来なければならないのか納得できない」といって反対署名に応じる人もいるそうだ。
 いま、なぜ座間に司令部移転かというのが運動のポイントでしょうと、平和委員会の人も話していた。
 米軍にすれば座間は近距離に横須賀、厚木という基地があり、補給・兵站の機能も担っていて、頭脳にあたる司令部にとって便利らしい。緑の多い生活環境は米軍にとっても魅力なのだろうか。
 基地の座間市分は市域の3.5%にあたる。地域にとって都市計画の要となる基地返還だが、地元をなおざりにして米軍再編は進みそうな気配である。
 この見学会には神奈川新聞厚木支局長の原隆介記者も途中まで参加。翌日には神奈川新聞で報じられた。
(神奈川支部通信51号、05年10月5日発行から)
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