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 9月22日、放送を語るつどい「今、テレビ“力”を問う」(千駄ヶ谷区民館)に行ってきました。

 テレビマンユニオン副会長、今野勉氏の「テレビ制作現場・何を変えなければならないか」、元NHKエグゼクティブプロデューサー、桜井 均氏の「この夏、テレビは戦争をどう伝えたか」の二つの講演。

 今野氏の話は、関西テレビの「あるある大辞典2」の捏造をめぐって、放送局と番組制作プロダクションの関係などテレビ制作現場についてです。
 桜井氏は、今年の夏のNHKの戦争関連番組にとどまらず05年からのNHKの終戦記念日を中心とする番組の解説でした。

 今野さんの話で印象に残った点。
 一つは「下請け」という言葉への異議です。番組の中で誰かのカットを受け持つというような分業ではなく番組全体を請け負うので、工業製品を造るような下請け関係ではない、と今野さんは言います。
 BBCだと制作会社と契約する時に、他に外注する場合でも同じ条件とすること、という条項があるそうです。例えば、ある番組を請け負って、それを自社でなく他のスタッフに発注する時、BBCとの契約でカメラマンのギャラが10000円(英国では「円」じゃないけど)の場合、日本だとピンはねして8000円するのは普通でも、BBCとの契約には細かく費用が積算されていて、カメラマン費用-10000円とあったらそれを厳守することが求められるそうです。
 番組を請け負う利益も、制作費としてグロスではなく、制作費のほかに利益は保証されているとか。
 日本の場合は、番組を発注する時、制作費に管理費という費目があって、およそ15%。そこから制作会社の利益も捻出するので、制作費の部分をコストカットして利益を確保する。そのため人件費のピンはねも当たり前となるとのことでした。

 こうした話は、業界内では耳新しい話ではないのですが、マスコミ・ジャーナリズム運動の中で、一般市民も参加する集会で語られることは、あまり記憶にありません。
 「言論の自由」とか「憲法の理念を守る」といったことばかりでなく、もっとマスメディア業界の現場の具体的なことに関して、情報を共有する運動が必要だと感じました。

 桜井さんの話については、また別に報告します。


 

 
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関西放送制作関西放送制作(かんさい ほうそうせいさく)は、大阪府大阪市浪速区にある番組制作会社。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL
2007-09-29 15:53 | 大阪企業

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