昨日は、JCJ機関紙のインタビューで、東京土建一般労働組合の機関紙「けんせつ」の元編集長の磯田榮さんにお話をうかがいました。
磯田さんは神奈川の機関紙コンクールの審査員もしていて、わたしたち神奈川支部のアクティブメンバーとはおなじみです。
経験豊かな人で今回も談論風発。記事をまとめるのに大半の話を割愛しなければならないのが惜しいなと思います。
東京土建は建設関係の職人さんの団体です。
職人さんには、政治なんか面倒だよ、という人が多いそうですが、磯田さんはこういうのだそうです。「あんたが政治に関わらないようにしても、政治のほうであんたを放っておかないで利用しようとするよ」
自分のほうから政治を掴まえにいかなくては、と政治意識を高めるよう呼びかけてきたそうです。
東京土建は政党支持の自由には介入しない。いろいろな政党の支持者が混在しているとか。
「政党の下請けの労働運動ではダメ」
昨日うかがった磯田さんの言葉の一つです。
東京土建の機関紙は昔から平和特集を組むなど、平和問題に熱心です。
磯田さん曰く「戦争の時も平和の時も職人は現場で命を落とす」 土木・建築労働者は戦争になると動員されますが、平和の時も大規模工事などで事故で亡くなる方は多いですね。
JCJ活動もマンネリズムに流されず、気を入れてやろうと思いました。
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ドイツと重国籍。♪国民新党に、うさエール♪