関東学院大学生涯学習センター 公開講座 2009年度秋学期
平和について語る6 軍隊と性―朝鮮半島の20世紀
日本の植民地支配から第2次大戦とその後の南北分断、朝鮮戦争、南の軍事政権と北の独裁政権、と朝鮮半島の20世紀はきわめて軍事的性格の強いものでした。女性たちは、日本軍や米軍、韓国軍など軍隊によって性的に搾取され続けてきました。今回の講座は6年にわたる共同研究の成果の発表であり、朝鮮北部の中国との国境地域に3回にわたって現地調査をおこなった成果もたっぷりと紹介します。「軍隊と性」という視点から朝鮮半島の20世紀を考えてみたいと思います。(コーディネーター 林博史)
(1) 10月10日(土)戦後韓国における軍隊と性売買 宋 連玉さん
(2) 10月17日(土)日本による植民地支配と公娼制・日本軍「慰安所」 宋 連玉さん
(3) 11月7日(土)日本の植民地都市からアメリカタウンへ―群山の戦前戦後 金 富子さん
(4) 11月21日(土)「北朝鮮」の「遊廓・慰安所」跡をたずねて 金 栄さん
(5) 12月5日(土)「北朝鮮」の植民地都市の跡をたずねて 庵逧 由香さん
日程 土曜日 午後2時-午後4時
場所 関東学院大学メディアセンター(関内駅徒歩5分)
横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンタービル8F
受講料 一般5000円 学生1000円(5回分の一括払いのみです)
定員 50名
申し込み 生涯学習センター
電話Tel 045-786-7892
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