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 神奈川支部通信48号(2004年5月11日発行)から、反リストラ産経労組委員長の松沢弘さんの講演を再録します。

派兵容認で国民意識の深層に変化か?
松沢氏、メディアの構造を分析

 神奈川支部は4月23日、いせやま会館で例会を開いた。講師は中央大学経済学部非常勤講師で反リストラ産経労組委員長の松沢弘さん。「マスメディアはなぜ戦争に反対できないのか」というテーマで、県下の平和団体や労働団体にもチラシを送ったが、参加者は8人だった。
 フジサンケイグループの日本工業新聞を不当解雇され闘争中の松沢さんは、朝日新聞の科学雑誌「サイアス」の委嘱記者として創刊に関わった。「朝日」と「産経」両方からみたマスメディアを、松沢さんは「情報を商品として売っている企業」という。その点で比較的リベラルな姿勢の「朝日」も右派路線の「産経」も同じだが、「朝日」は社会的影響力が格段に大きい。また体制のイデオロギー装置として市民の意見や不満を吸い上げる機能を果たしている。自衛隊のイラク派兵について、戦後的価値を保持してきた体制の一翼としての朝日新聞が反対論を展開してもおかしくはない。しかし「朝日」が、「一応反対した」という非常に及び腰の論調なのは、「国民の意識の深層で重大な変化が生じ、派兵容認の世論が広がっていることの反映ではないか」と、松沢さんは厳しい見方を示した。そして市民運動側は、まずは足元で地道な抵抗を構築することが大切だ。メディアに関しては、右派メディア批判をするより、特に朝日新聞に働きかけてその姿勢がこれ以上悪くならないよう関与すべきだと述べた。
 松沢さんの講演要旨は以下の通り。
 

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 『神奈川支部通信』 48号(2004年3月29日発行)から、故・友枝隆生さんの文章を再録します。友枝さんは小学館の歴史や美術の書籍の編集者として活躍されました。


『蒙古襲来』をめぐって〜網野善彦氏を偲ぶ〜 
           友枝隆生(編集者・元小学館)

 日本の歴史を根本から見直し、新しい社会構成史を提起した中世史家網野善彦さん(元神奈川大学教授)が2月27日に亡くなった。
 71年、当時名大に在職中の網野善彦さんに小学館版『日本の歴史』(全32巻)の第10巻『蒙古襲来』の執筆を依頼、翌年、隠岐方面の取材調査に同行した時、タクシー運転手から土地の旧家の話を菊や、予定を変更してそのお宅を訪問し古文書を見せてもらったことがあった。初対面の相手をも信頼させる網野さんの誠実で大きな人柄に感心した。
 73年秋からは原稿取りと打ち合わせに名古屋までほぼ毎週出かけた。帰りの新幹線で3.40枚の原稿を読みながら、第一番目の読者という編集者の特権を享受した。
 

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 神奈川支部通信05年4月号から転載します。

NHK番組改ざんにみる危険な潮流
西野瑠美子さんを講師に神奈川支部例会


アジア・フォーラム横浜が協力

 JCJ神奈川支部は3月22日に、かながわ県民センター304会議室で、バウネット・ジャパン共同代表の西野瑠美子さんを講師に、「女性国際戦犯法廷が問いかけるもの」という集会を開催。アジア・フォーラム横浜の協力も得て各方面に案内を送り、34人が参加した。ただ過去に右翼の妨害行為があった会場でもあり、新聞などへの告知は見合わせた。
 1月12日の朝日新聞報道、続くNHK教養番組部の長井暁氏の内部告発により明らかになった「ETV2000」への政治介入問題では、公共放送NHKのあり方を問う声が高まっている。
 他方、NHK幹部と面談した安倍晋三氏は民放テレビのニュースで、「女性国際戦犯法廷」に対する誹謗を繰り返し、右派メディアも慰安婦問題を取り上げてきたバウネット・ジャパンへの攻撃を強めるなど、この間の経緯は歴史認識の問題としても看過できない。
西野さんの講演は、NHK番組改ざんとそれが05年1月に明らかになってからの動きを簡潔に説明し、不処罰ゆえに女性への性暴力が絶えない現代における「女性国際戦犯法廷」の意味を明らかにする感銘深いものだった。

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 「神奈川支部通信」25号(2001年6月15日発行)から、相羽宏紀さん執筆の記事を掲載します。
 相羽さんは、小野田桃子さんのインタビューを、株式会社きかんしの冊子「ぷりおーる
インタビューでしています。

 身体感覚の大切さー桃子の事件簿を読んで
            相羽宏紀 (フリーランスライター)

 私は「現場」という言葉が好きだ。現場に行って生身の人間と語り合い、体験をともにする−それが取材というものだと思っている。
 小野田桃子さんの「桃子の事件簿」という本を読んで、自らの身体感覚を通して現場−暮らしと仕事の現場−をとらえた体験にもとづく文章につくづくと共感した。

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神奈川支部通信17号(1999年11月13日発行)から今野宏さんの講演を再録します。

支部総会と講演会

 記念講演会

 総会に引き続いて、日本科学者会議神奈川支部の今野宏元横浜国大教授が「科学者から見た産業廃棄物問題〜横須賀・芦名産業廃棄物処分場建設計画をめぐって〜」と題して講演した。
 横須賀・芦名地区の産業廃棄物最終処分場建設計画地は、今年3月に埼玉新聞支部との交流会のときに見学したもの。この講演会にも「処分場を考える会」から二人が参加、新聞告知を見た一般参加者も参加した。
 講演要旨は以下の通り
 
 

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